AQUOS sense7は旧機種とどう違う？一世代前のsense5Gとsense4 liteと比較してみた

比較概要

シャープのスマートフォン「AQUOS sense7」は、2021年11月に発売された最新モデルです。一世代前の「sense5G」と「sense4 lite」と比べて、どのような進化を遂げたのでしょうか？

この記事では、AQUOS sense7とsense5G、sense4 liteの3機種を主なスペックや機能で比較してみます。ディスプレイやカメラ、バッテリーなどの基本性能はもちろん、防水・防塵やおサイフケータイなどの便利な機能もチェックしていきます。

AQUOS sense7は、旧機種と比べてどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか？あなたにとって最適なスマートフォンはどれなのでしょうか？ぜひ参考にしてください。

シャープ SIMフリースマホ AQUOS sense7 RAM 6GB/ROM 128GB eSIM対応ライトカッパー

シャープ(SHARP)

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比較表

項目	AQUOS sense7	sense5G	sense4 lite
発売日	2021年11月	2020年10月	2020年10月
価格（税込）	39,600円	32,780円	21,780円
サイズ（高さ×幅×厚さ）	150×72×8.9mm	148×71×8.9mm	147×71×8.9mm
重量	167g	176g	175g
チップセット	Qualcomm Snapdragon 480 5G	Qualcomm Snapdragon 765G	Qualcomm Snapdragon 720G
CPU	オクタコア（2.0GHz×4+1.8GHz×4）	オクタコア（2.4GHz×1+2.2GHz×1+1.8GHz×6）	オクタコア（2.3GHz×2+1.8GHz×6）
GPU	Adreno 619	Adreno 620	Adreno 618
RAM	4GB	4GB	4GB
ROM	64GB	64GB	64GB
外部メモリ対応有無	あり	あり	あり
最大容量	最大1TB	最大1TB	最大1TB
SIMカード種類	nanoSIM	nanoSIM	nanoSIM
SIMカード枚数	2	2	2
eSIM対応有無	なし	なし	なし
ディスプレイサイズ	5.8インチ	5.8インチ	5.8インチ
種類	IGZO LCD	IGZO LCD	IGZO LCD
解像度	2280×1080	2280×1080	2280×1080
リフレッシュレート	60Hz	90Hz	60Hz
画素密度	435ppi	435ppi	435ppi
色数	1677万色	1677万色	1677万色
コントラスト比	1500:1	1500:1	1500:1
輝度	500cd/m2	500cd/m2	500cd/m2
タッチパネル方式	静電容量式	静電容量式	静電容量式
保護ガラス種類	コーニングゴリラガラスビクタス	コーニングゴリラガラスビクタス	コーニングゴリラガラスビクタス
ノッチ有無	ノッチなし	ノッチなし	ノッチなし
ベゼルレス有無	ベゼルレスあり	ベゼルレスあり	ベゼルレスあり
画面占有率	87.6%	87.6%	87.6%
HDR対応有無	HDR10対応あり	HDR10対応あり	HDR10対応あり
ブルーライトカット有無	ブルーライトカットあり	ブルーライトカットあり	ブルーライトカットあり
常時表示有無	常時表示なし	常時表示なし	常時表示なし
指紋認証有無	指紋認証あり（背面）	指紋認証あり（背面）	指紋認証あり（背面）
顔認証有無	顔認証あり	顔認証あり	顔認証あり

比較詳細

AQUOS sense7は、sense5Gやsense4 liteと比べて、ディスプレイやカメラ、バッテリーなどの基本性能においても大きな進化を見せています。

まず、ディスプレイは、sense5Gやsense4 liteと同じ5.8インチのIGZO LCDですが、解像度は2280×1080に向上しています。これにより、画面の鮮明さや細かさが向上し、動画やゲームなどのコンテンツをより楽しめるようになりました。また、リフレッシュレートは60Hzですが、シャープ独自の「Pro IGZO」技術により、高速な応答性と低消費電力を両立しています。さらに、HDR10に対応しており、色彩やコントラストが豊かに表現されます。

次に、カメラは、sense5Gやsense4 liteと同じく、背面に1200万画素のメインカメラと500万画素の広角カメラ、前面に800万画素のインカメラを搭載していますが、センサーサイズやレンズの明るさが向上しています。これにより、暗い場所でもノイズの少ないきれいな写真が撮れるようになりました。また、AI機能も強化されており、シーンや被写体を自動で判断して最適な撮影モードに切り替えてくれます。さらに、ビデオ撮影では、4K解像度やスローモーション、タイムラプスなどの機能が利用できます。

また、バッテリーは、sense5Gやsense4 liteと比べて、容量が大幅に増えています。sense5Gやsense4 liteは4000mAhでしたが、AQUOS sense7は4570mAhになっています。これにより、連続待受時間が約1000時間、連続通話時間が約40時間、連続動画再生時間が約20時間という驚異的なバッテリー持ちを実現しています。また、急速充電にも対応しており、18Wの充電器で約2時間で満充電になります。

さらに、AQUOS sense7は、sense5Gやsense4 liteと同じく、防水・防塵やおサイフケータイなどの便利な機能も備えています。防水・防塵はIPX5/IPX8とIP6Xの等級をクリアしており、水やほこりに強いです。おサイフケータイは、FeliCaやQUICPayなどの決済サービスや交通系ICカードなどに対応しており、スマートフォンで簡単に支払いや乗車ができます。また、赤外線通信やワンセグ・フルセグなどの日本独自の機能も搭載しています。

メリットとデメリット

AQUOS sense7は、sense5Gやsense4 liteと比べて、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット
- ディスプレイの解像度が向上しており、鮮明で細かい画面を楽しめる。
- カメラのセンサーサイズやレンズの明るさが向上しており、暗い場所でもノイズの少ない写真が撮れる。
- バッテリーの容量が大幅に増えており、連続待受時間や連続通話時間などが長くなっている。
- 防水・防塵やおサイフケータイなどの便利な機能が充実している。
デメリット
- ディスプレイのリフレッシュレートが60Hzであり、sense5Gの90Hzに比べて滑らかさが劣る。
- チップセットやCPU、GPUがsense5Gよりも性能が低く、処理速度やグラフィックスが劣る。
- 価格がsense5Gやsense4 liteよりも高く、コスパが低い。
- eSIMに対応しておらず、海外での利用に不便がある。

まとめ

この記事では、AQUOS sense7とsense5G、sense4 liteの3機種を比較してみました。ディスプレイやカメラ、バッテリーなどの基本性能や、防水・防塵やおサイフケータイなどの便利な機能について、それぞれのメリットとデメリットを紹介しました。

AQUOS sense7は、sense5Gやsense4 liteと比べて、ディスプレイの解像度やカメラの画質、バッテリーの持ちが向上しており、高性能で長時間使えるスマートフォンです。しかし、ディスプレイのリフレッシュレートやチップセットの性能はsense5Gよりも劣っており、価格も高めです。eSIMにも対応していません。

では、あなたにとって最適なスマートフォンはどれでしょうか？私のおすすめは、AQUOS sense7です。なぜなら、ディスプレイの解像度やカメラの画質、バッテリーの持ちなどは、日常的に使う機能であり、その差が大きく影響するからです。ディスプレイのリフレッシュレートやチップセットの性能は、動画やゲームなどを頻繁に楽しむ人でなければ、あまり気にならないと思います。価格も、sense5Gやsense4 liteと比べて高いですが、それだけの価値があると思います。eSIMについては、海外での利用が少ない人であれば、問題ないと思います。

もちろん、動画やゲームを快適に楽しみたい人や、コスパを重視する人は、sense5Gやsense4 liteも良い選択肢です。しかし、私は、AQUOS sense7の高性能で長時間使えるスマートフォンを選びます。あなたはどうでしょうか？

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