目次
比較概要
AQUOS wish SH-M20は、2021年冬モデルのSIMフリースマートフォンです。5Gに対応し、高性能なカメラやバッテリー、防水・防塵機能などを備えています。価格は3万円台と手頃で、コスパの高さが魅力です。しかし、同じ価格帯で人気のある他の機種と比べてどうなのでしょうか？
今回は、AQUOS wish SH-M20と同じOS（Android 11）で、発売日から1年前までの間に発売されており、同じような価格帯（3万円台）で人気のある機種と比較してみました。比較対象は、OPPO Reno5 AとXiaomi Redmi Note 10 Proです。それでは、比較概要から見ていきましょう。
AQUOS wish SH-M20は、カメラやバッテリー、防水・防塵機能などで他の機種に勝っていますが、画面サイズやストレージ容量などでは劣っています。
AQUOS wish SH-M20は、メインカメラが約1300万画素で、ポートレートモードや夜間モードなどの機能が充実しています。また、インカメラも約800万画素で、エモパーという顔写真加工機能があります。一方、OPPO Reno5 Aはメインカメラが約6400万画素で、インカメラが約1600万画素と高画質ですが、顔写真加工機能はありません。Xiaomi Redmi Note 10 Proはメインカメラが約10800万画素で、インカメラが約1600万画素と最も高画質ですが、顔写真加工機能はありません。
AQUOS wish SH-M20は、バッテリー容量が3730mAhで、連続通話時間がVoLTEで約2460分です。また、USB Power delivery Revision3.0に対応しており、急速充電が可能です。一方、OPPO Reno5 Aはバッテリー容量が4000mAhで、連続通話時間がVoLTEで約2100分です。また、VOOC Flash Charge 4.0に対応しており、急速充電が可能です。Xiaomi Redmi Note 10 Proはバッテリー容量が5020mAhで、連続通話時間がVoLTEで約2160分です。また、33W急速充電に対応しており、急速充電が可能です。
AQUOS wish SH-M20は、IPX5/IPX7/IP6Xの防水・防塵性能を持ち、MIL-STD-810H準拠の耐衝撃性能も備えています。また、おサイフケータイや指紋認証などの便利機能もあります。一方、OPPO Reno5 AはIP68の防水・防塵性能を持ちますが、耐衝撃性能はありません。また、おサイフケータイや指紋認証などの便利機能もあります。Xiaomi Redmi Note 10 Proは防水・防塵・耐衝撃性能を持ちません。また、おサイフケータイはありませんが、指紋認証などの便利機能はあります。
AQUOS wish SH-M20は、画面サイズが約5.7インチでHD+（720×1520）の解像度です。また、ストレージ容量は64GBで外部メモリに対応しています。一方、OPPO Reno5 Aは画面サイズが約6.5インチでFHD+（1080×2400）の解像度です。また、ストレージ容量は128GBで外部メモリに対応しています。Xiaomi Redmi Note 10 Proは画面サイズが約6.7インチでFHD+（1080×2400）の解像度です。また，ストレージ容量は128GBで外部メモリに対応しています。
以上のようにAQUOS wish SH-M20はカメラやバッテリーなどでは他の機種に勝っていますが，画面サイズやストレージ容量などでは劣っています．次に，比較表を見てみましょう．
比較表
| 項目 | AQUOS wish SH-M20 | OPPO Reno5 A | Xiaomi Redmi Note 10 Pro |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2022年2月18日 | 2021年6月18日 | 2021年4月23日 |
| 価格（税込） | 3万円台 | 3万円台 | 3万円台 |
| OS | Android 11 | Android 11 | Android 11 |
| CPU | Snapdragon 480 5G 2.0GHz+1.8GHz オクタコア |
Snapdragon 765G 2.4GHz+2.2GHz+1.8GHz オクタコア |
Snapdragon 732G 2.3GHz+1.8GHz オクタコア |
| 内蔵メモリ（ROM/RAM） | 64GB/4GB | 128GB/6GB | 128GB/6GB |
| 外部メモリ（最大） | microSD/SDHC/SDXCカード（1TB） | microSD/SDHC/SDXCカード（256GB） | microSD/SDHC/SDXCカード（512GB） |
| 画面サイズ | 約5.7インチ | 約6.5インチ | 約6.67インチ |
| 画面解像度 | HD+（720 × 1,520） | FHD+（1,080 × 2,400） | FHD+（1,080 × 2,400） |
| バッテリー容量 | 3,730mAh | 4,000mAh | 5,020mAh |
| 連続通話時間 | VoLTE：約2,460分 3G：約1,570分 GSM：約820分 |
VoLTE：約1,500分 3G：約1,200分 GSM：約1,000分 |
- |
| メインカメラ | 有効画素数 約1,300万画素 F値 2.0 |
有効画素数 約6,400万画素 F値 1.7 |
有効画素数 約1億800万画素 F値 1.9 |
| サブカメラ | 有効画素数 約800万画素 F値 2.0 |
有効画素数 約3,200万画素 F値 2.4 |
有効画素数 約1,600万画素 F値 2.5 |
AQUOS wish SH-M20の特徴とおすすめポイント
AQUOS wish SH-M20は、シャープが2022年2月に発売したSIMフリーの5G対応スマートフォンです。低価格ながら、高い防水防塵性能やおサイフケータイなどの機能を備えています。ここでは、AQUOS wish SH-M20の特徴とおすすめポイントを紹介します。
- 5G対応で高速通信が可能
AQUOS wish SH-M20は、Qualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platformを搭載しており、5Gネットワークに対応しています。5Gは、4Gよりも高速で安定した通信が可能で、動画やゲームなどの大容量コンテンツを快適に楽しめます。また、デュアルSIMにも対応しており、2枚のSIMカードを同時に使えます。海外旅行や出張などで便利です。 - IP67の防水防塵性能で安心
AQUOS wish SH-M20は、IP67の防水防塵性能を持っています。IP67とは、水深1mで30分間浸水しても機能を保つことを意味します。また、直径75μm以下の塵埃が内部に侵入しないことも保証されています。お風呂やキッチン、アウトドアなどで水やほこりにさらされる場面でも安心して使えます。 - おサイフケータイや指紋認証などの便利機能
AQUOS wish SH-M20は、おサイフケータイや指紋認証などの便利機能を備えています。おサイフケータイは、スマートフォンをかざすだけで電子マネーや交通系ICカードなどの決済ができます。指紋認証は、背面にあるセンサーに指をタッチするだけでロック解除やアプリ起動ができます。また、AQUOSトリックという機能もあります。これは、電源キーを長押しすると好きなアプリを起動したり、2回押すとカメラを起動したりできる機能です。
以上が、AQUOS wish SH-M20の特徴とおすすめポイントです。低価格ながら5G対応や防水防塵性能などの機能を備えたスマートフォンです。次回は、他社製品との比較を行います。
AQUOS wish SH-M20と他社製品との比較
AQUOS wish SH-M20は、低価格ながら5G対応や防水防塵性能などの機能を備えたスマートフォンですが、他社製品と比べてどうでしょうか。ここでは、同じくSIMフリーの5G対応スマートフォンであるOPPO A54 5GとXiaomi Redmi Note 9T 5Gとの比較を行います。
| 項目 | AQUOS wish SH-M20 | OPPO A54 5G | Xiaomi Redmi Note 9T 5G |
|---|---|---|---|
| 価格（税込） | \31,086〜 | \29,800〜 | \25,800〜 |
| ディスプレイ | 約5.7インチ HD＋ （720 × 1,520） | 約6.5インチ FHD+ （1,080 × 2,400） | 約6.53インチ FHD+ （1,080 × 2,340） |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platform 2.0GHz+1.8GHz オクタコア | Qualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platform 2.0GHz+1.8GHz オクタコア | MediaTek Dimensity 800U 2.4GHz+2.0GHz オクタコア |
| 内蔵メモリ | ROM 64GB UFS 2.1／RAM 4GB LPDDR4X | ROM 64GB UFS 2.1／RAM 4GB LPDDR4X | ROM 64GB UFS 2.1／RAM 4GB LPDDR4X |
| 外部メモリ | microSD／SDHC／SDXCカード（最大1TB） | microSD／SDHC／SDXCカード（最大256GB） | microSD／SDHC／SDXCカード（最大512GB） |
| バッテリー容量 | 3,730mAh | 5,000mAh | 5,000mAh |
AQUOS wish SH-M20のメリットとデメリット
AQUOS wish SH-M20は、低価格ながら5G対応や防水防塵性能などの機能を備えたスマートフォンですが、一方でデメリットもあります。ここでは、AQUOS wish SH-M20のメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 5G対応で高速通信が可能
AQUOS wish SH-M20は、Qualcomm Snapdragon 480 5G Mobile Platformを搭載しており、5Gネットワークに対応しています。5Gは、4Gよりも高速で安定した通信が可能で、動画やゲームなどの大容量コンテンツを快適に楽しめます。また、デュアルSIMにも対応しており、2枚のSIMカードを同時に使えます。海外旅行や出張などで便利です。 - IP67の防水防塵性能で安心
AQUOS wish SH-M20は、IP67の防水防塵性能を持っています。IP67とは、水深1mで30分間浸水しても機能を保つことを意味します。また、直径75μm以下の塵埃が内部に侵入しないことも保証されています。お風呂やキッチン、アウトドアなどで水やほこりにさらされる場面でも安心して使えます。 - おサイフケータイや指紋認証などの便利機能
AQUOS wish SH-M20は、おサイフケータイや指紋認証などの便利機能を備えています。おサイフケータイは、スマートフォンをかざすだけで電子マネーや交通系ICカードなどの決済ができます。指紋認証は、背面にあるセンサーに指をタッチするだけでロック解除やアプリ起動ができます。また、AQUOSトリックという機能もあります。これは、電源キーを長押しすると好きなアプリを起動したり、2回押すとカメラを起動したりできる機能です。
デメリット
- 画面解像度が低い
AQUOS wish SH-M20は、約5.7インチ HD＋ （720 × 1,520）のディスプレイを採用していますが、これは他社製品と比べて画面解像度が低いです。例えば、同じくSIMフリーの5G対応スマートフォンであるOPPO A54 5GやXiaomi Redmi Note 9T 5Gは、約6.5インチ FHD+ （1,080 × 2,400）や約6.53インチ FHD+ （1,080 × 2,340）のディスプレイを採用しています。画面解像度が低いと、文字や画像が粗く見えたり、色彩表現が劣ったりする可能性があります。 - バッテリー容量が小さい
AQUOS wish SH-M20は、3,730mAhのバッテリー容量を持っていますが、これは他社製品と比べてバッテリー容量が小さいです。例えば、OPPO A54 5GやXiaomi Redmi Note 9T 5Gは、5,000mAhのバッテリー容量を持っています。バッテリー容量が小さいと、連続使用時間が短くなったり、充電回数が増えたりする可能性があります。 - カメラ性能が低い
AQUOS wish SH-M20は、有効画素数 約1,300万画素 CMOS F値 2.0 のメインカメラと有効画素数約800万画素 CMOS F値 2.0 のサブ（イン）カメラを搭載していますが、これは他社製品と比べてカメラ性能が低いです。例えば、OPPO A54 5GやXiaomi Redmi Note 9T 5Gは、有効画素数 約4800万画素 CMOS F値 1.7 + 約800万画素 CMOS F値 2.2 + 約200万画素 CMOS F値 2.4 + 約200万画素 CMOS F値 2.4 のクアッドカメラと有効画素数約1600万画素 CMOS F値 2.0 や有効画素数約1300万画素 CMOS F値 2.3 のサブ（イン）カメラを搭載しています。カメラ性能が低いと、写真や動画の画質や色彩表現が劣ったりする可能性があります。
以上が、AQUOS wish SH-M20のメリットとデメリットです。低価格ながら5G対応や防水防塵性能などの機能を備えたスマートフォンですが、一方で画面解像度やバッテリー容量やカメラ性能などに妥協しなければなりません。自分のニーズに合わせて選択することが大切です。
AQUOS wish SH-M20と他社製品との比較まとめ
AQUOS wish SH-M20は、低価格ながら5G対応や防水防塵性能などの機能を備えたスマートフォンです。しかし、画面解像度やバッテリー容量やカメラ性能などには劣ります。ここでは、AQUOS wish SH-M20と同じくSIMフリーの5G対応スマートフォンであるOPPO A54 5GとXiaomi Redmi Note 9T 5Gとの比較を行いました。
OPPO A54 5Gは、AQUOS wish SH-M20よりも画面解像度やバッテリー容量やカメラ性能が高く、価格もほぼ同じです。しかし、おサイフケータイや指紋認証などの便利機能がありません。また、外部メモリの最大容量が256GBと小さいです。
Xiaomi Redmi Note 9T 5Gは、AQUOS wish SH-M20よりも画面解像度やバッテリー容量やカメラ性能が高く、価格も最も安いです。しかし、おサイフケータイや指紋認証などの便利機能がありません。また、外部メモリの最大容量が512GBと小さいです。
以上の比較から、私がおすすめするベストチョイスはOPPO A54 5Gです。理由は以下の通りです。
- 画面解像度やバッテリー容量やカメラ性能が高い
OPPO A54 5Gは、AQUOS wish SH-M20よりも画面解像度やバッテリー容量やカメラ性能が高く、動画やゲームなどの大容量コンテンツを快適に楽しめます。また、写真や動画の画質や色彩表現も優れています。 - 価格がほぼ同じ
OPPO A54 5Gは、AQUOS wish SH-M20よりもわずかに安いか同じくらいの価格で購入できます。約3万円台という低価格で高性能なスマートフォンを手に入れることができます。 - 外部メモリの最大容量が256GBと十分
OPPO A54 5Gは、外部メモリの最大容量が256GBとAQUOS wish SH-M20よりも小さいですが、これでも十分な容量だと思います。内蔵メモリも64GBあるので、写真や動画などのデータをたくさん保存することができます。
おサイフケータイや指紋認証などの便利機能がないことは残念ですが、それ以外の点ではAQUOS wish SH-M20よりも優れています。画面解像度やバッテリー容量やカメラ性能を重視する方にはOPPO A54 5Gがおすすめです。
