比較概要
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比較概要
5G対応のエントリー向けスマートフォンとして注目されているRedmi Note 10 JEですが、同じく5G対応で約3万円前後の価格帯で人気のあるOPPO A54 5Gとmoto g50と比べてどうなのでしょうか?
この記事では、Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50のスペックや性能、カメラ、バッテリー、デザインなどを徹底的に比較して、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
Redmi Note 10 JEは、日本専用モデルとしてauとUQ mobileから発売されたスマートフォンで、防水防塵性能やFeliCaに対応しており、価格は3万円を切る安さです 。一方のOPPO A54 5Gとmoto g50は、どちらも5G対応で約3万円前後の価格帯で販売されているスマートフォンで、4眼カメラや90Hz駆動のディスプレイなどを搭載しています 。
Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50は、どちらも5G対応でリフレッシュレート90Hzに対応した3万円のSIMフリースマホです。どちらも機能面が優秀ですが動作性能は微妙です。しかし、カメラやバッテリー、デザインなどにはそれぞれ特徴があります。では、具体的に見ていきましょう。
比較表
項目 | Redmi Note 10 JE | OPPO A54 5G | moto g50 |
---|---|---|---|
メーカー | Xiaomi Japan | Oga Japan | Motorola |
発売日 | 2021年8月13日 (au) 2021年9月9日 (UQ) |
2021年6月4日 (au) 2021年6月10日 (UQ) |
2021年10月29日 (au) |
価格 (税込) | 6,765~28,765円 | 6,765~28,765円 | 32,800円 |
カメラ (背面) | 48MP (標準) 2MP (接写) 2MP (深度) |
48MP (標準) 8MP (広角) 2MP (接写) 2MP (白黒) |
48MP (標準) 2MP (接写) 2MP (深度) |
カメラ (前面) | 8MP | 16MP | 13MP |
画面サイズ | 6.5型 (20:9) | 6.5型 (20:9) | 6.5型 (20:9) |
パネル種類 | TFT液晶 | TFT液晶 | TFT液晶 |
画面解像度 | FHD+ | FHD+ | HD+ |
リフレッシュレート | 90Hz | 90Hz | 90Hz |
初期OS | MIUI 12.5 (Android 11ベース) | ColorOS 11 (Android 11ベース) | Android 11 |
チップセット | Snapdragon 480 5G | Snapdragon 480 5G | Dimensity 700 |
メインメモリー | 4GB | 4GB | 4GB |
ストレージ | 64GB | 64GB | 128GB |
外部メモリー | 最大1TB | 最大1TB | 最大512GB |
バッテリー容量 | 4,800mAh | 5,000mAh | 5,000mAh |
急速充電 | 18W | 18W | 10W |
コネクタ | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
SIMカード | nanoSIM | nanoSIM | nanoSIM |
DSDS/DSDV | ー | ー | DSDV |
VoLTE | 〇 | 〇 | 〇 |
CA | 〇 | 〇 | 〇 |
Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50の比較
5G対応の低価格スマホとして人気のあるRedmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50を徹底的に比較してみました。どれも3万円台で購入できる高コスパなモデルですが、それぞれに特徴や違いがあります。この記事では、スペックやカメラ、バッテリーなどの機能面や、デザインやサイズなどの外観面について、詳しく解説していきます。
スペックの比較
まずは、Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50のスペックを表で比較してみましょう。
モデル | Redmi Note 10 JE | OPPO A54 5G | moto g50 |
メーカー | Xiaomi Japan | Oga Japan | Motorola |
発売日 | 2021年8月13日 | 2021年6月4日 | 2021年10月 |
価格 (税込) | 28,765円 | 28,765円 | 32,800円 |
カメラ (背面) | 48MP (標準) | 48MP (標準) | 48MP (標準) |
2MP (接写) | 8MP (広角) | 2MP (接写) | |
2MP (深度) | 2MP (接写) | 2MP (深度) | |
ー | 2MP (白黒) | ー | |
カメラ (前面) | 8MP | 16MP | 13MP |
スペック表から分かるように、Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50は、チップセットやメモリ、ディスプレイなどに共通点が多いです。しかし、カメラやバッテリー、防水性能などには違いがあります。それぞれの特徴や違いを詳しく見ていきましょう。
カメラの比較
Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50は、背面にそれぞれ48MPのメインカメラを搭載しています。このメインカメラは、高解像度で鮮明な写真を撮影できるだけでなく、AI機能やHDR機能などを備えており、さまざまなシーンに対応できます。また、どのモデルもナイトモードやポートレートモードなどの撮影モードを搭載しており、暗い場所や人物の撮影にも便利です。
しかし、背面カメラの枚数や種類には違いがあります。Redmi Note 10 JEは3眼カメラで、メインカメラのほかに2MPの接写カメラと2MPの深度カメラを搭載しています。接写カメラは4cmまで寄って撮影できるので、花や小物などの細かい部分を美しく写せます。深度カメラは被写体と背景の距離を測ってぼかし効果をかけることができるので、人物やペットなどの撮影に適しています。
OPPO A54 5Gは4眼カメラで、メインカメラのほかに8MPの広角カメラと2MPの接写カメラと2MPの白黒カメラを搭載しています。広角カメラは119度の広い視野角で撮影できるので、風景や建物などの撮影に便利です。接写カメラはRedmi Note 10 JEと同じく4cmまで寄って撮影できます。白黒カメラは白と黒の濃淡で被写体を表現することができるので、アートな写真を楽しめます。
moto g50は3眼カメラで、メインカメラのほかに2MPの接写カメラと2MPの深度カメラを搭載しています。接写カメラはRedmi Note 10 JEやOPPO A54 5Gと同じく4cmまで寄って撮影できます。深度カメラはRedmi Note 10 JEと同じく被写体と背景の距離を測ってぼかし効果をかけることができます。
前面カメラについては、Redmi Note 10 JEは8MP、OPPO A54 5Gは16MP、moto g50は13MPとなっており、有効画素数はOPPO A54 5Gが最も高くなっています。前面カメラは自撮りやビデオ通話に使われることが多いので、画質や美肌効果などにこだわる人にはOPPO A54 5Gがおすすめです。
バッテリーの比較
Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50は、それぞれ大容量のバッテリーを搭載しています。Redmi Note 10 JEは4,800mAh、OPPO A54 5Gは5,000mAh、moto g50は5,000mAhのバッテリーを備えており、長時間の使用にも耐えられます。また、どのモデルも18Wの急速充電に対応しており、短時間で充電することができます。
バッテリーの持ちや充電時間には、使用状況や設定などによって差が出るため、一概には言えませんが、一般的にはバッテリー容量が大きいほど持ちが良くなります。その点では、OPPO A54 5Gとmoto g50が優れていると言えるでしょう。ただし、Redmi Note 10 JEも4,800mAhと十分な容量を持っており、普段使いであれば問題なく使えると思います。
防水性能の比較
Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50の中で、防水性能を持っているのはRedmi Note 10 JEだけです。Redmi Note 10 JEはIPX8の防水性能とIP6Xの防塵性能を備えており、水没やほこりの侵入に強いです。IPX8とは、水深1.5mで30分間の耐水試験に合格したことを示す等級で、日常生活での水濡れや水没に対応できます。IP6Xとは、ほこりの侵入がないことを示す等級で、砂浜や工事現場などの環境でも安心です。
OPPO A54 5Gとmoto g50は、防水性能や防塵性能を持っていません。そのため、水濡れや水没には注意が必要です。もしも水に濡れた場合は、すぐに電源を切って乾かすようにしましょう。また、ほこりが入り込んだ場合は、やさしく拭き取るか、吹き出し用のエアダスターなどで吹き飛ばすようにしましょう。
デザインやサイズの比較
Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50は、デザインやサイズにも違いがあります。Redmi Note 10 JEはブラック系のカラーで、背面には光沢感のある素材を採用しています。背面カメラは左上に縦長に配置されており、指紋認証センサーは右側面にあります。本体サイズは163mm×76mm×9.0mmで、重量は約200gです。
OPPO A54 5Gはパープル系とシルバー系のカラーで、背面には光沢感のない素材を採用しています。背面カメラは左上に四角形に配置されており、指紋認証センサーは背面にあります。本体サイズは162.9mm×74.7mm×8.4mmで、重量は約190gです。
moto g50はグリーン系とグレー系のカラーで、背面には凹凸感のある素材を採用しています。背面カメラは左上に丸形に配置されており、指紋認証センサーは背面にあります。本体サイズは167mm×76.4mm×9.26mmで、重量は約206gです。
デザインやサイズに関しては、好みや使いやすさによって選ぶべきモデルが変わってきます。カラーや素材、カメラの配置などを比較して、自分の好みに合ったモデルを選んでください。また、サイズや重量に関しては、手の大きさや持ち運びの頻度などを考慮して、自分に合ったモデルを選んでください。
Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50のメリットとデメリット
Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50は、それぞれにメリットとデメリットがあります。ここでは、各モデルのメリットとデメリットをまとめてみました。
Redmi Note 10 JEのメリットとデメリット
Redmi Note 10 JEのメリットは以下の通りです。
- 防水性能や防塵性能を持っている
- おサイフケータイに対応している
- 高解像度のAIトリプルカメラを搭載している
- 大容量のバッテリーを搭載している
- 価格が安い
Redmi Note 10 JEのデメリットは以下の通りです。
OPPO A54 5Gのメリットとデメリット
OPPO A54 5Gのメリットは以下の通りです。
- 高解像度のAIクアッドカメラを搭載している
- 前面カメラの画素数が高い
- 大容量のバッテリーを搭載している
- 価格が安い
- DSDSに対応している
OPPO A54 5Gのデメリットは以下の通りです。
moto g50のメリットとデメリット
moto g50のメリットは以下の通りです。
- 高解像度のAIトリプルカメラを搭載している
- 大容量のバッテリーを搭載している
- DSDSに対応している
- 簡易防水に対応している
moto g50のデメリットは以下の通りです。
Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50のまとめ
Redmi Note 10 JEとOPPO A54 5Gとmoto g50は、どれも5G対応の低価格スマホとして人気があります。しかし、それぞれに特徴や違いがあります。ここでは、それらをまとめてみました。
Redmi Note 10 JEは、防水性能や防塵性能を持っており、おサイフケータイにも対応しています。高解像度のAIトリプルカメラや大容量のバッテリーも搭載しており、価格も安いです。しかし、前面カメラの画素数が低く、背面カメラの枚数や種類が少ないです。また、重量が重く、DSDSやワンセグに対応していません。
OPPO A54 5Gは、高解像度のAIクアッドカメラや前面カメラの画素数が高いです。大容量のバッテリーやDSDSにも対応しており、価格も安いです。しかし、防水性能や防塵性能を持っておらず、おサイフケータイやワンセグにも対応していません。また、重量が重いです。
moto g50は、高解像度のAIトリプルカメラや大容量のバッテリーを搭載しています。DSDSや簡易防水にも対応しています。しかし、画面解像度が低く、前面カメラの画素数も低いです。また、価格が高く、重量が重いです。おサイフケータイやワンセグにも対応していません。
以上のことから、私がおすすめするのはRedmi Note 10 JEです。Redmi Note 10 JEは、防水性能や防塵性能を持っており、おサイフケータイにも対応しているので、安心して使えます。高解像度のAIトリプルカメラや大容量のバッテリーも魅力的です。価格も安いので、コスパが高いと言えます。カメラやディスプレイにこだわらない人には、Redmi Note 10 JEが最適です。